投資

【投資初心者向け】絶対に覚えておきたい投資の基本用語10選

「投資を始めたいけど、難しい言葉ばかりで挫折しそう…」

そんな風に感じたことはありませんか?

株式投資や投資信託を調べると、専門用語やカタカナがたくさん出てきて、最初は混乱してしまいますよね。

投資の用語は、意味さえ理解すればとてもシンプルです。

この記事でわかること

投資初心者が必ず覚えておきたい基本用語10選

これらのことが分かるようになっていますので最後まで見てくれると嬉しいです!

1. 株式(かぶしき)

株式とは「会社のオーナー権を小さく分けたもの」です。

おこめ
おこめ
例えば、トヨタの株を買えば、あなたもトヨタのオーナーの一人!

  • 利益が出れば「配当金」をもらえる

  • 株価が上がれば「売却益」が出る

反対に、株価が下がれば損をすることもあります。

2. 債券(さいけん)

債券は「国や会社への貸し付け証書」のようなものです。
国債や社債を買うと、定期的に利息を受け取ることができます。

  • 株式より値動きが安定しやすい

  • 「安全資産」として人気

例:日本国債を買うと、国が返済と利息を保証してくれるので比較的安心です。

ネギ
ネギ
株式よりリスクが低いと言われてるゾ

3. 投資信託(とうししんたく)

投資信託は「プロが運用してくれるおまかせパック商品」です。
みんなのお金をまとめて大きな資金にし、株や債券などに分散投資します。

  • 1万円から少額で始められる

  • リスクを分散できる

初心者に人気の理由は「自分で銘柄を選ばなくてもいいから」です。

注意

罠銘柄もあるので自分でよく調べてから投資しましょう!
特に信託報酬が高いものには要注意です!

4. インデックス投資

インデックス投資は「市場全体に投資する方法」です。
たとえば、日経平均株価(日経225)やS&P500(米国500社)に連動するファンドに投資します。

  • 手数料が安い

  • 長期的に右肩上がりを狙える

具体例:S&P500に毎月3万円投資すると、20年後に600万円以上が1000万円近くに増える可能性があります(年利5%でシミュレーション)。

おこめ
おこめ
オルカンやS&P500が有名!

5. NISA(ニーサ)

NISAは「投資で得た利益が非課税になる制度」です。
通常、株や投資信託の利益には約20%の税金がかかりますが、NISAを使えばゼロ!

  • 2024年から新NISAに変わり、非課税投資枠が大幅アップ

  • 長期で資産を育てたい人にピッタリ

年間360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)の投資がNISAで投資できます。

そして、最大1800万円(成長投資枠1200万円まで)まで利用できます。

もし毎年満額利用すると最短5年で埋めることが可能です。

NISAは「投資の利益に税金がかからないお得な制度」で、初心者が資産運用を始めやすくする仕組みです。

 

6. iDeCo(イデコ)

iDeCoは「自分で積み立てる年金制度」です。
掛金が全額所得控除の対象になるので、節税効果が大きいのがメリット。

  • 年収500万円の会社員なら、年間数万円の節税も可能

  • ただし60歳まで引き出せない

老後資金を準備したい人におすすめです。

7. リスクとリターン

投資で必ず覚えるべき言葉が「リスクとリターン」。

  • リスクが大きい=利益も損失も大きい

  • リスクが小さい=安定しているが利益も少なめ

例:銀行預金はリスク小・リターン小、株式はリスク大・リターン大です。

ポイント

自分のリスク許容度を決めておくことが非常に重要です。

8. 分散投資

「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な投資格言があります。
分散投資とは「いろいろな投資先に分けてお金を入れること」です。

  • 株だけでなく債券や不動産にも投資

  • 日本株と米国株を組み合わせるのも分散

これにより、一部が値下がりしても全体のダメージを小さくできます。

初めから分散投資は難しいですが少しずつ投資先を増やしていきましょう!

サツマイモ
サツマイモ
千里の道も一歩からやで

9. 配当金(はいとうきん)

配当金とは「会社が株主に渡す利益の分け前」です。
株価の値上がりを狙うだけでなく、安定した配当をもらう投資スタイルもあります。

配当金の計算方法

1株あたりの配当金額×自分の保有株数=配当金

例:100株持っていて、1株あたり50円の配当が出れば「年間5000円」がもらえます。

田舎株が実際に行っている投資方法は高配当株投資です。

文字通り、配当をたくさん出してくれる企業に投資する方法です。

受け取った配当金は好きに使えますが、再投資しないと複利の力を発揮できません。

ただ!!!

おこめ
おこめ
配当金で食べる焼肉はうまいぞー

10. 複利(ふくり)

複利とは「利益を再投資して、さらに利益を生む仕組み」です。
雪だるまのように、時間とともにお金が増えていきます。

  • 100万円を年5%で運用
  • 単利だと10年後150万円
  • 複利だと10年後163万円

投資を早く始めるほど、複利の効果を大きく活かせます。

複利の仕組みを理解することが投資をするにあたって非常に重要です!

まとめ:まずは基本を理解して一歩踏み出そう

投資初心者が覚えるべき10個の用語を解説しました。

  • 株式や投資信託などの金融商品の意味

  • NISAやiDeCoといったお得な制度

  • 複利や分散投資といった考え方

これらを知っておくだけで、投資の世界がぐっとわかりやすくなります。

投資は短期で儲けるよりも、コツコツ長期で続けることが成功への近道です。

まずは少額から、自分に合った方法で始めてみましょう!