投資を始めたきっかけ
給料とは別の収入源がほしい!
いつまでも元気に生活が送れればいいのですが人は老います。
私も高校生の頃に比べれば天と地の差です。それくらい老いるのは早いです。
もし働けなくなった時、別の収入源があれば少し心に余裕が生まれます。
また、家賃や光熱費などの固定費に充てるなど自由に使えるお金を増やしたいと考えました。
貯金だけでは不安だった
物価の上昇
最近、色々な物やサービスが値上げをしています。
物の値段が上がることは、お金の価値が下がっているとも取れます。
銀行に預けているだけではほぼ増えません。
最低限の生活防衛資金は貯金していますが将来的に不安が残ります。
株式投資の第一歩
最初に買った銘柄と理由
三菱HCキャピタル
三菱グループの総合リース会社です。
設備や輸送機器のリース、不動産・航空機・船舶などのアセットファイナンス、再生可能エネルギー分野の投資など幅広い収益源を持っています。
また世界各地に拠点を持つグローバル企業でもあります。
企業や社会が必要とするモノやプロジェクトに資金とサービスを提供する総合金融会社です。
理由
SNSで高配当銘柄と紹介されていたので…
今考えるとやってはいけない投資の考え方ではありました。
当時の心境
当時の値段で1株1064円で100株買いました。
10万6400円、普通に大金なので内心ドキドキです!
配当金も年間4000円くらいだったので正直…
と思っていました。
十分高配当ですが当時の私、本当に高配当なのかと疑っていたのはいい思い出です。
最初にやらかした失敗談
高値掴み、そして暴落
前述の通り三菱HCキャピタルは10万6400円で購入しました。
8月始めに買い、その2日後に大暴落。
その時にしばらく証券アプリ開くのをやめたくらいです。
唯一の救いは売らずに持ち続けていたことです。
ノー勉でノリで買った
投資にはどんな知識が必要なのかを調べず取引していました。
とりあえずYouTubeで紹介されているし買ってみるかで行動しました。
思い切りがいいと言えば良く聞こえますがリスクだらけのスタートでした。
失敗から学んだこと
投資は感情との戦い
投資で利益を出すためには、冷静に「数字」や「情報」をもとに判断することが大切です。
ところが、人間はどうしても感情に左右されます。
- 欲望
→「もっと儲けたい!」と強欲になると、無理なリスクを取ってしまう。 - 恐怖
→「損したらどうしよう…」と不安になり、本来は持ち続けるべき投資を慌てて売ってしまう。 - 後悔・焦り
→「あのとき買っておけば…」という思いから、冷静さを欠いた行動をしてしまう。
つまり、投資では「自分の感情をコントロールできるか」が成績に大きく影響します。
投資は握力!!
握力とは「株や資産をしっかり握っていられる力=持ち続ける忍耐力」のことです。
人は【得】をするより【損】をする方が敏感に反応します。
なぜ「握力」が大事なのか?
- 投資をすると価格は必ず 上がったり下がったり します。
- 下がったときに怖くなってすぐ手放してしまうと、あとで回復・上昇したときの利益を逃してしまう。
- 一方で、強い「握力」を持っていれば、一時的な下落に耐えて長期的な成長の果実を得られる。
投資で成果を出すには、短期的な値動きに振り回されず、信じて持ち続ける力が必要です。
そして、
「強い握力」とは、きちんと調べて「持つ価値があるもの」を選んで離さない力 なんです。
小額から始める重要性
投資額が増えてくると日々の値動きも大きくなっていきます。
増えているときはハッピーですが、減っていくときは胃が痛くなります。
少額から投資することで値動きになれ、感情に振り回されないようにトレーニングしていくことが重要です!
まとめ
失敗は早いうちに経験すべき
投資では、失敗や損失は避けられないものです。
経験が浅いうちに小さな失敗をして学んでおくことが大切です。
なぜ早いうちがいいのか?
- 損失が小さく済む
→ 初期は投資額も少ないので、大きなダメージになりにくい。 - 学びが次に活かせる
→ 早い段階で「焦って売ると損する」「欲をかくと危ない」など、自分の弱点を知れる。 - 本番で役立つ
→ 将来、大きな資金を動かすときに同じ失敗を繰り返さないで済む。
失敗して痛みを伴うからこそ強く記憶に残り、将来の判断が冷静になります。
経験に勝る知識はないということです!